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クライアント
なし
主担当
藤井
サブ担当
高橋、浅沼、加納、小森、鎌田、大曽根、奥

依頼の背景

人材不足・業績不振で廃院を決めていた旧・南多摩整形外科病院の再建の依頼があった。
地域包括ケア研究所として、今の時代に合った「地域包括ケア」の実践していく場、このような取り組みに関心を持ち学びたいと思っている専門家にとっての学びの場、として関わっていくこととした。

課題

・医療スタッフの不在(医師、看護師、リハスタッフ、ソーシャルワーカーなど)による医療機能が維持できない
・組織体制が旧態依然としており、基本的な報連相や連携などができていない
・地域との連携不全により、病病連携や病診連携などが全く実施できず
・地域から認知されておらず、地域の中での医療機関としての役割をはたしていなかった

アクション

・医療提供体制のコアとなる人材の採用
・組織の中核となるミッションとクレドの作成および浸透
・組織の連携のための情報インフラの整備
・組織のやるべきことを明確にするための事業計画策定
・職員向けの研修提供多数
・連携先の医療機関やケアマネジャーや福祉施設等との関係構築
・地域向けの健康講座などの提供

成果

・医療スタッフの増加(80名程度から120名程度まで増加)*
*常勤・非常勤含めて
・事業計画および部門別計画の導入
・人事評価体系の整備
・病床利用率の改善(30%台⇒90%台までの改善)
・外来利用者増加
・勉強会多数実施
・学生向けの研修等多数実施

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私たちの活動

地域包括ケア研究所の活動は、地域包括ケアシステム構築支援から医療・福祉施設等の組織改革支援、住民の行動変容サポート(健康づくり)、医学生や看護学生等学校教育支援などまで、多岐に亘ります。それぞれの活動(プロジェクト)は、以下をご覧ください。

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